台風が来る。一日何回も台風の進路予想を見るけど、田舎に向かってやってくる。予定では12時にご飯を食べて午後2時にお寺集合。その後、お墓に行くことになっていたけど台風は午後2時に実家の真上を通る。お寺から「危ないので延期しましょう」とか連絡はないのかとイライラする。田舎の人って、割とそういう危機管理は甘いと思う。何があっても何とかなるやろと言う空気が漂っている。田舎の人はいいかもしれないけど、2時間もかけて高速道路を使って帰る私らはどうなるんよ。
色々、シミュレーションをする。妹夫婦は朝から車で帰る。私は出勤しないといけないので、シフトを早番にしてもらって、夕方、JR又は高速バスで帰る。微妙だ。最近、JRは早め早めに止めるんよ。それも特急から。じゃあ、高速バスか?あの高速道路も山の上の風がきつそうなところばかり走るしこれも微妙だ。
ところが、前々日に息子だけが車で我が家に帰ってきて、翌日、新幹線で嫁が来て、仕事が終わった私と合流して一緒に帰るという案にストンと落ち着いた。台風ものろのろしているので影響はなくスムーズに帰れた。
そんなこんなで夜8時過ぎに実家到着!
明日は台風だからお墓に行けないかもしれないってことで、夜8時半過ぎに家にも入らないでそのままお墓に行くことになる。本当は7時半くらいに着いて、ギリギリ真っ暗になる前にお墓に行けるはずだったのだけど、嫁の買い物に1時間かかってしまったので全てが1時間遅れ。お墓、新しいところに引っ越しておいて良かったなぁ。山の上のお墓だったら、怖くて絶対に行けないわ。
でも、お墓はお墓。8時過ぎでも周りに家も街灯もないし怖い。すぐそこなのに車で行ってライトをお墓に向けて照らして、手には懐中電灯。先頭を歩いていたら、頭に何かがパシーン!と当たってきた。「きゃー!!」私の声に、後ろに続く人が驚いて順番に「きゃー!」「きゃー!」「きゃー!」。リアル肝試し。頭にぶつかってきてそのままへばりついていたのは、懐中電灯の明りに引き寄せられた蝉だった。妹の婿が手づかみで追い払ってくれたけど、明るいところへはすぐに寄ってくる。
さて、初盆の法要の当日、台風がやって来る日。
人数も母はもっと多く呼んでいたようだけど、直前になって遠方の人には断りを入れ、当日の朝には峠が一つ通行止めになってしまったので叔父にも断りの電話を入れた。姪夫婦と甥夫婦も来る予定だったのがドタキャンで、お昼はお弁当を頼んでいたのを多少の人数変更に対応できるようにオードブルに変えていた。
一日中雨だったけど、それほどの土砂降りにはならず、風はほとんど吹かなかった。ほんとに台風?
ただ、翌日出勤するために夕方実家を出た息子夫婦。気になって雨雲レーダーをずっと見ていたら、車が走っているあたりを土砂降りの雨雲が同じように移動していて、それはちょっとかわいそうだったな。